メールマガジンvol.132『幸福が飛んでくる胡蝶蘭』

 

お世話になっております。 グリーンポケット墨田店 です。

この度は当店のホームページをご覧くださり、ありがとうございます。

 

9月が始まりましたね。

9月はオフィスを移転される企業様も多い月です。

そこで本日は、お祝い等で贈ったり、頂く機会の多いお花 胡蝶蘭 をご紹介します。

 

🌼胡蝶蘭の生態

胡蝶蘭は東アジアの亜熱帯地域に咲く花で、木の幹などに根を張って花を咲かせる着生植物です。

木から養分を吸収してるわけではなく、さらされている根と葉から空気中の水分を吸収しています。

そのため胡蝶蘭の根は過剰な湿気が苦手です。

亜熱帯の過酷な環境でもわずかな水分で生育できるようになっており、寿命は長いと50年以上と言われているそうです。

上記のような理由で、贈答用の胡蝶蘭は土ではなく通気性や排水性の良い水苔やバークといった木の皮でできた植え込み材が使われています。

 

🌼お祝いに贈る理由

胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」

さらに鉢植えなので「幸福が根付く」とされ、縁起の良いものとされています。

日本では温室で栽培されているため季節を問わず年中贈ることができ、香りや花粉がほとんどないため贈り先を選びません。

そして、とても華やかで高級感があり、簡単なお手入れで長く咲き続けてくれる強いお花です。

このような理由で、最高級のフラワーギフトとして人気なのです。

 

🌼高価な理由

国内では温湿度管理されたビニールハウスで育てられます。

日本の市場の約90%は台湾から輸入され、多くは苗の状態で輸入されています。

苗の状態で出荷されるまでに約2年かかり、輸送管理費も含め苗自体が高価です。

フラスコを使って種から育てると、品種により花が咲くまで4~7年の年月がかかります。

その間の光熱費を含む管理費は莫大なものです。

胡蝶蘭の花茎は折れやすいため、贈答用のあのきれいな曲線美は、プロが熟練の技をもって支柱を立て1鉢ずつ管理します。

胡蝶蘭は花の中で最も手間と時間がかかると言われているのが高価な理由です。

当店でも胡蝶蘭の取り扱い、全国配送しております。

お気軽にお問合せください。

お読みいただきありがとうございました。

 

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