メールマガジンvol.77『太陽を追うように廻るヒマワリ』

 

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今日は夏を彩るお花「ヒマワリ」をご紹介します。

ヒマワリは夏に大きな黄色い花を咲かせるキク科の植物です。

漢字では「向日葵」と表記され、英名は「sun flower(サンフラワ―)」。

 

ヒマワリの原産地は北アメリカ。

最初はインディアンの食用として育てられていたようです。

その後、ヨーロッパに渡り観賞用として愛でられ、日本にも伝わりました。

 

大きな1つの花のように見えますが、実際には多数の花が集まって1つの花の形を形成しています。

 

名前の由来は、太陽の動きを追うように花が回ることから「日廻り」とついたそうです。(※後に「向日葵」と表記されるようになりました)

これは、ヒマワリの成長が著しいつぼみの頃の現象です。

 

「太陽の動きを追うように花が回る」現象は、太陽の光が当たる側と当たらない側で、茎の成長スピードが変わることで起きています。

成長期のヒマワリは、茎の中で太陽の光が当たる部分よりも、光の当たらない部分の成長が早くなるという特徴を持っています。

太陽が出ている間、茎は影になる片側だけがよく成長します。

茎の日向側と日陰側で成長スピードに差が出るので、茎の先端が曲がり太陽の方を向くようになるのです。

このような性質があるため太陽が移動するとともに、つぼみも一緒に東から西へ回転するように動くことになります。

そして夜になると、日中あまり成長しなかった逆側の茎が成長し始めるので、つぼみが東に戻るというわけです。

 

つぼみが大きくなるとともに、成長スピードは遅くなっていきます。

太陽を追う動き(西向き)は小さくなっていくけれど、夜に東に戻る動きは変わらないため、花が咲く頃、成長が止まると東を向いたまま、動かなくなります。(※環境や品種により異なります)

 

全てのヒマワリが同じ方向を向いているのはこのような理由だったのですね。

お読みいただきありがとうございました。

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