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先週に引き続き、胡蝶蘭について。
今日は胡蝶蘭の花が咲き終わった後、もう一度花を咲かせる方法をご紹介します。
胡蝶蘭～2回目のお花を咲かせよう～
🌼花が咲き終わったら
胡蝶蘭の葉は緑色で艶があり、元気そうですか？
それなら花が落ちただけで胡蝶蘭の心臓部である株は生きています。
胡蝶蘭の株は生命力が強く、病気で枯れてしまわない限り、何度でも花を咲かせることができる力をもっています。
しかし、株はたくさんのエネルギーを使って花を咲かせています。
株の体力に余力があれば1年の間に2回目の花を咲かせることができます（2番花）。
ですが、1回目で体力をほとんど使ってしまっているので2番花の花数は少なく、体力が足りない場合は1年の間には咲かない場合もあります。
その時は、株を休ませて体力を回復させてあげて、来年花が咲くのを楽しみに待ちましょう。
それでは1年に2回咲かせる方法と、来年以降に咲かせる方法の2通りをご紹介します。
🌷切り戻し作業で2番花を咲かせる方法（1年に2回）
- ①茎を支えている支柱を取り除きます。
- （根が絡みついて取れない場合は根を傷つけないよう支柱を抜かず支柱を根元で切ります。）
- ②胡蝶蘭の茎には節があり、根元から数えて4節目の上を切ります。
🌷来年以降に2番花を咲かせる方法
- ①茎を支えている支柱を取り除きます。
（根が絡みついて取れない場合は根を傷つけないよう支柱を抜かず支柱を根元で切ります。）
- ②株に体力を使わせないため、茎を根元で切ります。
両方とも②の後の株の管理は、花が咲いていた時と同様です。
🌼日当たりが良く風通しの良い場所に置く。
🌼水苔やバーク表面全体がしっかり乾いたら、1株ずつ、株の根元にお水をたっぷりあげる（10日～1か月に1度が目安）。
そうしたら、新しい花芽が伸び出すのを待ちましょう。
（切った節から出てきた新芽）
花芽が伸び出したら、芽を窓辺の明るい方に向けて設置すると良いでしょう。
新しい葉が出てきて、そこから新しい花芽がでることもあるそうです。
冬を越す場合、室温が15℃を下回る環境では、夜間のみ段ボールや発泡スチロールを被せるなどして、冷えすぎるのを防いで下さいね。
自分で育てて2番花を咲かせることができたら、喜びもひとしおですね。ぜひチャレンジしてみてください。
当店でも胡蝶蘭の取り扱い、全国配送しております。
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